ごあいさつ
園長ごあいさつ
港北幼稚園
園長 渡邉英則
人が人として豊かに生きていく上で、乳幼児期をどのように過ごすかはとても重要です。一人ひとりの子どもは、いろいろな可能性をもっています。その可能性を発揮するには、様々なものや出来事、人との出会いがあり、また、安心して夢中になって取り組める環境や時間が保障されている必要があります。
また、自分が自分らしく生きていくためには、子ども同士、そして保育者の存在も大事です。子どもは人とのかかわりの中で人として育っていきます。乳幼児期に自分が大事にされた、気持ちを受け止めてもらえたという経験が、他者に対してやさしい心を育てていきます。
お子さんの人生の豊かな始まりを、港北幼稚園、ゆうゆうのもり幼保園の幼児教育・保育が全面的に支えていきます。新たなお子さんの可能性を一緒に発見し、育てていきましょう。
子どもが体全身で感じ、考え、行動する時、その顔は輝いています。 大人になることを急ぐのではなく、安心できる大人に見守られながら、子どもが子どもらしく生きること、子ども同士で十分にかかわり合うこと、自分の世界が広がっていく楽しさを味わうこと、つまりは幼児期にしかできないことを幼児期に十分に経験する場が幼稚園なのです。
今日の社会は人との関係を築くのが難しくなってきている上に、テレビなどからの膨大な情報が大人と子どもの区別をあいまいにしています。 子どもの世界がきちんと守られ、豊かで多様な体験ができる環境が十分保証されていれば、子どもは、多少のことにつまずいても、友達とけんかになっても、自分ではできそうもないと思っていることでも、乗り越える力を持っています。 この力こそ幼児期に育てたい生きる力なのです。
保育者はそれぞれの子どもが自分の思いを十分実現できるよう環境を整え、豊かな子ども一人ひとりに暖かい関係を築きながら子ども同士の関係を広げ、またうまく自分を出せない子やつまずいたりした子には特に丁寧にかかわっていく保育を心がけています。
人とのかかわり、子ども同士のかかわりは家庭では育てられません。 いろいろな人とかかわりさまざまな経験をする中で人との関係を学んでいくのです。 自分の考えや思いを相手にわかるように表現すること、その一方で、自分とは異なる人の気持ちを感じたり理解する。 そのことこそ、感性豊かな幼児期に育てておきたい大事な心情や態度です。
小動物や昆虫などとの触れ合い、動植物を育てる大変さや楽しさ、自分なりに自然とふれ合う楽しさを見つけていく中で、 子どもなりに自分の思う通りにならない現実も経験します。 自分らしさを発揮しつつ、みんなで一緒にやる楽しさを味わうからこそ、自分中心の思いを押さえて人と合わせることもできてくるのです。
一人ひとりの子どもが輝いていて、そのおもしろさをみんなが認める。 何か楽しいことがあると、すぐにみんなに広がり、誰もがその楽しさを味わうことができる。 このような生活の積み重ねが子どもの成長を支えていくのです。
法人概要
法人名 |
学校法人 渡辺学園 |
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理事長 |
渡邉 英則 |
所在地 |
〒224-0025 |
電話番号 |
045-593-3142 |
設立年月日 |
昭和51年 |
運営施設 |
認定こども園ゆうゆうのもり幼保園、港北幼稚園 |
沿革
昭和51年 | 学校法人渡辺学園 設立 |
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昭和55年 | 港北幼稚園 開園 |
平成17年4月 | ゆうゆうのもり幼保園 開園 |
平成19年4月 | ゆうゆうのもり幼保園 認定こども園になる |